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偽善
私がラムサに魅せられたのは、「あなたは神だ」と、自分の持ちうる最高のものを示してくれたからだ。それ以上のものはない、というものを与えてくれたのが彼だ。

自分の人生において、「神」以上のもので目指すものがあるだろうか?目指すも何も、ラムサは、今、この瞬間において「あなたは神だ」というのだ。量子場調整の師、岩尾先生もラムサと同様だ。「あなたたちは女神である」という前提で量子場の技術を伝授してくださっている。

その概念を識ってから、私たちを恐怖で煽るものは偽者だと理解した。もちろん、その恐怖が必要な段階の人たちがいることは間違いない。だが、より高次の真理から見れば、それは所詮偽者に過ぎない。

より高次の自分に出会いたければ、恐怖を煽るものは偽者だと知る必要がある。より高次の自分は、恐怖に基づいて行動するようなことがないし、今よりももっと自由で、もっと愛に溢れている。

より高次の自分に出会おうとするときに気を付けたほうがいいのは、「〜すべき」という義務感や、「〜は善い、悪い」という判断基準である。それらは単なる偽善でしかない。これらの概念に縛られている以上、今以上に自由な自分に出会うことは難しいし、無条件の愛というものを識ることはないだろう。


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<政治>

うまく装うことのできる人、偽善者になれる人であれば、誰でもあなたがたの政治的な指導者になるだろう、あなたがたの宗教的な聖職者になるだろう。そういう人には偽善だけがあればいい。ずる賢さだけがあればいい。その背後に隠れる装いがあれば、それでいい。あなたがたの政治家たちは二重の生活をしている。あなたがたの聖職者たちは二重の生活をしている??。ひとつは表の入口から、もうひとつは裏口から。そして、その裏口の人生こそが彼らのほんとうの人生だ。表口での笑みは偽りにすぎず、とても無垢なように見えるその顔は、訓練で鍛えたものにすぎない。
もし政治家のほんとうの姿を見たければ、政治家をその裏口から見なければならない。そこでこそ、政治家は自分のあるがままをさらけ出しているし、聖職者も同じだ。この二種類のずる賢い人たちが人類を支配してきた。しかも彼らは、もし人類を支配したければ人類を弱くし、罪悪感を抱かせ、自分には価値がないと思い込ませることだということに、ひじょうに早くから気づいていた。その尊厳を破壊し、栄光をすべて取り去り、屈辱を与えることだ、と。しかも彼らは、まったく目につかないほど微妙なやり方で屈辱を与える方法を見いだした。あなたに屈辱を与えるのは、あなたを破壊してしまうのは、あなた自身に任せるのだ。彼らはあなたがたに一種の緩慢な自殺を教え込んできた。

Osho The White Lotus Chapter 10

===以上、OSHO禅タロットより

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