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◆何を選ぶかは問題じゃない
私たちはどんな時でも意識的であるにしろ、そうでないにしろ、なんらかの選択をしながら人生を創造している。

その「自分が選択をしている」ということをはっきり認識していればしているほどに、その人はより自由に生きているということでもある。つまり、他人に影響されない自立した人生を歩んでいるわけだ。

さて、それらの選択をするときに、私たちはついつい「何を」選ぶかに焦点が行きがちになる。それを選んだ結果、自分に何がもたらされるのかをよくよく考えたりする。

でも、実際のところ、「何を」選ぼうと、そこには大した違いは存在しない。違いが出るのは、「何に基づいて選択したか」というポイントにおいてなのである。

愛と信頼とに基づいて選択するのか、恐れと疑いに基づいて選択するのか。。。前者であれば自分自身により一層の愛と信頼をもたらし、後者であればより一層の恐れと疑いをもたらすことになる。自分が外に発したのと同じものが自分の内に還ってくるのだ。なぜなら、外の世界は自分の内の世界を投影したものに過ぎないのだから…。

たとえば、病人が身体にいいものを選択し続けるような時にでも上記2種類の動機があることになる。それを選択すれば元気になるに違いないという信頼に基づく場合が一つ。もう一つは、とにかく病気への恐怖に基づく選択だ。

この二つの違いはとても微妙だ。外から観たらその違いに気付かないかもしれないし、本人自身にも理解されていないかもしれない。しかしながら、前者は明らかに健康にフォーカスしていて、後者は病気にフォーカスしているという大きな違いがある。

たとえ健康マニアだったとしても、フォーカスしているのが健康ではなく病気だった場合は、真の健康は手に入らない。なぜなら、その人の持つイメージ(ビジョン)が現実化されるというのが一つの真理であり、病気にフォーカスしている人は病気を現実化させることになるからだ。

というわけで、薬を飲もうが、レメディをとろうが、それ以外の方法をとろうが、それは大した問題ではない。どういう意識(ビジョン)を持ってその選択をするのが現実化に繋がるのだ。

私の相談会では、そのフォーカスの仕方、させ方に特徴を持たせている。そうした真理を理解しているからこそ、好転反応も出さないし、ダラダラと長いこと相談会を繰り返すこともしない。


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